夢の向こう側

2003年7月4日
こんな 朝焼けの日
こんな日々は 永遠に続かないんだろうと
解っていても どこかで信じていた
キミの寝顔を見ながら
いつも ぼんやり考えていた、
そして こんな日々がどこか虚しくても
一番幸せなんだと ぼんやり 考えていた。

あの時と同じように アタシは どんなに考えても 書いても ムダなことを ぼんやり
どこかで期待しているのかもしれない
あの 坂道の途中で
キミと並んで歩いた 坂道の途中で…

朝日が差し込んで もう 夢から覚めたはずなのに それでも どこかに置き忘れたぼんやりした アタシが もう一人のアタシに語りかける

大丈夫 眠ったら すぐに忘れるよ

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