水中の星空

日曜日ってなんだか　珍客が多い気がする
今日も唖然…　親子3代のお客　3人とも
かなりのお年　30分もチコクして
当たり前のように来て　”お時間のほうだいぶ
過ぎてますので…”言ったら　あ〜待ち合わせ
してたから…　その前に遅れてスイマセンの一言は言えんのか しかも案内しようとすれば
あっ　お手洗い行きたいんですけどっ
おいっ　チミタチは小学生ですか
しかも　何時間後に割り引きされてないんだけど
そのつもりで来たのにと　金返せだとっ
おいっ　チラシ持参じゃなきゃ割り引き出来ないって言ってんだろっ　アンタ達の30分のロスで何人お客さん逃がしてると思ってんじゃ
立派な営業妨害です。こっちがお金貰いたいぐらいです。
はぁ萎え萎えです。
じゃまた　来ますねなんて　ほざいていたが
もう来なくていいよ　悪いけど、どーせ割り引きなきゃ来ないんだろうしさっ
まぁ　お客様だし　そんなコトは言えないが
帰った後に　スタッフと
いつかは　こっちがお客さん選べるような大きなお店にしたいねとしみじみ話す
っいうか　やっぱりアタシは接客業なんて向いてないのかもしれないね。そんなコト思う時点で


フロントの女の子と話しをしていて
そのコはダイビングのインストラクターもしてる
んだけど、　あ〜こんなにせかせかしないで
沖縄にいってのんびりしたなぁと話していると
夕方に潜ると　海の中から星空が見えるという
キラキラしてホントキレイだよ〜と言っていた
う〜んっ見てみたいっ！想像しただけで癒されてしまった、もちろん上に書いたバカ客の怒りも治まったぐらいに。ダイビング…でも恐いなぁ
閉所恐怖症のアタシとしては　海の中は閉所じゃないけど　海中から出られなくなったらどうしようと思うと恐いんだよね…
昔　朝の山の手線で通勤してた頃も　毎朝発狂寸前だった。息が荒くなって　倒れる寸前だった
今はもう　絶対に乗れないっいうか乗りたくないな。

帰りの電車で原田さんの小説読んでたら
切なくなっちゃったよ　”何者でもない”
切ないなぁ　自分が思うようには生きられない
解っていても　どうするコトも出来なくても
毎日が過ぎていく　焦ってもがいても
時間は過ぎる、でもその中でかけがえのない物を手にしているんだと思う。その時は気付かなくても、もしかしたら死ぬまで気が付かなかったとしても。
お墓の前の何千本のバラ　愛のカタチは人それぞれ　相手に伝わらない　カタチもある
読む人が読んだら　ただの自己満かな
でもアタシはなんだかせつなくて　やるせなかったよ。