今日の日記

喫煙所でタバコを吸っていたら
とあるお店から　おばちゃんの団体様が
出て来た。どうやら同窓会だったらしく
わーきゃーうるさい。久々に会って嬉しいのは
解るが、かしましいおばちゃんの声はニが手だ
そこで記念撮影をしようと　ベンチに集まっていた。そこでもまことにうるさく、
”え〜アタシはこの場所がいいだの真ん中は嫌だの　あっお化粧直さないとなど　え〜いっうるさいっとっとすませろっ！と思いつつ
まっ　日頃は家事や育児で大変だし、こんな時じゃないと発散も出来ないんだろうと　見ていた
そこで　仕切りやさんっぽいおばちゃんが
じゃぁ撮るわよ〜みんなに声をかけた
アタシはそれを見ていて　おばちゃんも
ホントは一緒に写りたいじゃろ？と思い
シャッター押しましょうか？と声をかけた
すると　あらホントに？じゃお願いするわ〜
と嬉しそうにおばちゃんの中に混じった。
そして3人分のカメラのシャッターを押した。
そして　その仕切りやさんのおばちゃんは
嬉しかったのか　よかったらこれ吸ってねと
セーラムを一箱くれた。
吸わないタバコだけど　アタシもなんか嬉しかった。そしてその気前の良さにおかぁちゃんの姿が重なった。
久々に吸ったメンソールのタバコの味は
なんだか　いろんな思いを呼び起こさせた

日頃　おまえの神経疑うぞっと思うおばちゃん方は　多いし　むかつくことも多々あるが
あのおばちゃん達を見ていたら
良くも悪くも図太く、我が道を行くっ！で
生きてていかなきゃ
年を取ったらなおさら、こんな世辛がない世の中生きていけないよなぁ　なんて大袈裟かもしれないけど　そんなコトを思った。多分確実に
おばちゃんの域に近付いている証拠か…

最近　切に思う　自分の身は心は自分で守らなきゃって誰も助けてはくれないよなぁって
悲観的な考えじゃなくてさ　もちろん家族や友達がいて　助けてくれるコトもあるけれど
肝心要な所、いざって時はやっぱり自分なんだよなぁ　そこがしっかりしてないと　ガタガタと
いろんな物が崩れる気がしている。ココロの一番奥で大事しているものがどんどん崩れていく。
そんなの嫌だ　だれにも触られたくない部分を
好意的な笑顔で　汚い手で無神経に触る人がいる
そんな悪意に満ちた人に　アタシの大事にしてきたものを崩されたくない。そんな人にかぎって
キレイ事をならべ　思い遣りのコトバでこまかす
嫌な思いをしない為にも　そんな人からは離れるの一番。所詮　相慣れないのだよ