還る場所

2003年4月14日
久しぶりにビデオの録画予約をした、
どうしても観たい番組だったから
この人が真っ昼間から天下のNHKにでるとは
昔を知ってるアタシ達にとってはそりゃお縄でしょう なんて想いつつ 急いで家に帰った。
懐かしい声だった。いつもはラジオから聞く声だからテレビで見るとなんか未だに違和感を感じるんだけど…相変わらず焼けすぎでつくだ煮状態とか髪の毛薄くなったなぁとかいつものように突っ込み入れながら見てた 子供時代の話し懐かしかったなぁよく話してくれたもんなぁ今聞いても
石焼きイモの話し笑える笑える…
見てるにつれて涙が止まらなくなった。この人の声を聴く時アタシは15歳のまんまだな
きっとこの人の声に会えなかったら今のアタシは居ないんだもんな それぐらい大きな出合い
最初の出会いは なんてことはない
”なにっパンツ脱いでんだよっ!”そんなくだらない深夜放送の一言
たまたま聴いた番組 でも気がつくと次の週もその次ぎの週もラジオの前にいた。
ある時 なんでもいいからハガキに書いて送ってみっ!絶対読んでるから…半信半疑でハガキを送ってみた そしてDJは読んでくれた なんでもないハガキを 嬉しくて嬉しくて眠れなかった
遠く離れた 電波の中で繋がってる気がした
そのコトがとても嬉しいかった
何も信じられなくて すべてがうさんくさくて
嫌気がさしていたアタシに毎週2時間だけ愉しい時間をくれた。あの時の血が逆流するような興奮したキモチをアタシは忘れてない
そして教えてくれたたくさんのコトたくさんの曲
アタシの宝物 何年経っても永遠に虚ろわない宝物。今日見てて改めて思った アタシの還る場所はいつでもこの人の声の中なんだと
辛くて切なくてやり切れない毎日でどうしていいか解らない毎日にあの頃と同じように元気をくれた。いつもの様に当たり前に喋っている声に元気をもらった。アタシの中のやんちゃな男の子のキモチが騒ぎだした。くずぐずしてたら前に進めないもんね そしてあの時に偶然にあの声に会えたコトは偶然なんかじゃなくて必然だったんだな
あの時の嬉しくてたまらなかったキモチが蘇って笑いながら涙がとまらなかった
ありがとう!赤坂! 
大丈夫 大丈夫 ぜ〜んぜん問題なしっ!
ねっ!ゲロッパ!そういつもの合い言葉!
アタシの還る場所はいつでも赤坂の声の中です
そんなキモチを久しぶりに手紙に書いてみようと思った いつもの便箋といつものボールペンで
帰りに寄ったコンビニで懐かしい曲がかかっていた スピーカーの中に赤坂がいる気がしたよ あの頃と同じ様に…

イレズミ

2003年4月13日
どんなに辛い苦しい思いも
時間とともにだんだん薄れていく
でも その時の感触や匂いや色は絶対に
色褪せなくて いつも鮮明に蘇る
愉しい思いよりも何倍も鮮やかに蘇る
だから 忘れない たとえ切ない愛の仕返しでもココロの中が切なさでいっぱいに締め付けられても捨てたりなんかできない


なんて せっちゃんはこの曲を作った時どんな
想いだったんだろう 今のアタシは少しだけ解る気がするよ だからアルバムの中でも大好きな曲

いつから大人になったんだろう
いつから子供じゃなくなったんだろう
はたから見れば アタシはきっと大人なんだ
年齢からいっても
でもいつもその境目がわからなかった
ある人は言っていた 大人になるって
ホントの恐さを知った時 人は大人になるんだと… だったらアタシはいつの間にか大人になってたんだな多分…

久しぶりに母親と電話で話しをした
母親からみればいくつになってもアタシは子供のままだよな ちびが逝ってしまってからなんとなく母親に電話をするのをためらっていた
電話すればお互いに泣いて話しになんかならなかったはずだから
案の定 途中からはちびのコトで泣きながら話しをしていたが…
でもなんだか ホッとした いろんな想い出話しに花が咲いた 今だから笑って話せることたくさん そして母親と話しをしているといつも思うコトがある この人は世界中で何があっても最後までアタシの一人しかいない味方なんだな
アタシがなにをしていても 何をいっても
最後までアタシの味方なんだよな 母親の愛は偉大だな 当たり前のコトだけど
あなたの娘でよかったとココロから感謝する
まだ親孝行らしいことはなにも出来ないけど
アタシを産んで良かったと思ってもらえたら
それが アタシに出来る唯一の親孝行だな

Mr’moonlight

2003年4月8日
今日の月 三日月の真っ赤なお月様
その昔 泣きながら抱き合ってこんな月を
見たことがあったと ぼんやり想い出していた…
なんだか今日の真っ赤な月は怒りに満ちているように見えた。愚かなアタシ達を忌わしめるように
懲りない反省しない人間のために 海の向こうでもこんな風に真っ赤に見えたのかな
今年はmoonカレンダー買い忘れちゃったな
子供の頃車に乗ると 追い掛けてくる月を見るのが大好きだった。今もぼんやり月を見るコトある
ざわついたキモチが落ち着くような気がするから


相変わらず帰り道もせっちゃんの曲リピートだけどいつも聞いてる曲なのに 何故か今日はハッとしたいつも聞いてる曲に…
そう アタシがホントに欲しがっていたもの
ホントの答え… もっと自分のキモチにスナオになろうとココロから思ったいつもの場所で通りすぎる瞬間見つめたキミの横顔
アタシのキモチは これからも何もかわらない

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


いつもの場所を通り過ぎる
ボクのココロは一瞬止まって
キミを捕える
ココロの奥に焼きつけて ボクの目から離れない
キミが笑顔でいてよかった
きっとキミは気付いていない いつものデキゴト
。。。

春の風

2003年4月4日
仕事の帰りに大好きな場所でサクラ見たいなぁなんて思っていたにの…外に出たら雨が降っていた
いつもの あの公園のベンチで
今年はさすがに あんな偶然はないよな
サクラが咲き乱れて 春の匂いがするのに
ココロの芯が寒々する時 春の匂いほど春の風ほど冷たいものはない。幸せなキモチの時はきっとくすぐるように暖かっく感じるはずなのに
こんな時 あの時みたいに 降るはずのないピンク色の雪が降ったら キミに会えるかな…

久しぶりに大切な場所に行った。誕生日の人がいたから 大好きなお菓子を差し入れ
でも ホントはちょっと期待していたキミに会えるかもしれないと…でも居なくて少しホッとした
もう少し落ちつかなくっちゃ
大好きな唄を想い出していた…
♪ちょうど波のようにサヨナラが来ました
アナタはよくこう言っていた 終わりは始り…

nowwhere land

2003年4月2日
せっちっゃんの新しいアルバム…
どこでもない場所 空想の場所…
1曲目からやっつけられた 待ちに待った新しい曲達…スバラシ過ぎる この突き抜けなさ加減がね^^家でも外でもずっとヘビーローテーション中 こんなガチョーンな日々にまさにに救いの曲達ばかりだ。同じ時代にリアルタタイムで感じられるコトをとても幸せに感じる。気がつけばせっちやんも今年10周年なんだね あたしも東京に来てちょうど10年目だ 子供の頃から 将来何になりたいの?と聞かれても何も解らなかったアタシの唯一の夢は東京で生活する事だった 何がしたかった訳じゃなく ただ東京に来たかったんだ。そして10年が経ったんだ 長いようであっというまだったのかな。そう当たり前のように夢は叶ってんだ、辛いコトもたのしいコトもたくさんあった。得たもの 無くしたもの たくさん…
また 新しい10年が初まるんだ
ぐずぐずしてたら チャンスの前髪は掴めない
…と思いつつなかなか踏ん切りがつかない
頭では解ってても ココロがついていかないんだ
そんなに簡単に諦めがつくなら もっとずっと前に自分の気持ちに諦めがついていたはずだ…
久しぶりに会いに来たあの人は 嫌われたかと思ったって泣きそうな目で囁いた
夕方から携帯が何度も鳴ってたけど気付かない振りをした…12時を過ぎた頃 ドアを叩く音…
もう気付かない振りは出来ない…
嫌われたほうがよかったんじゃない?思わず言いそうになったけど 何も言えなかった…そう会いに来る時はいつも決まって辛い夜だって知ってるから…あの一言を聞かなかったら今度こそ諦めがついたかも知れないのにな…
昨日 友達のライブであの人に会った
気付かない振りをして帰るつもりでいた でもあっ来てたんだ…何もなかったように話しかけてきた…キミはアタシに何を望んでいるの?
何もなかったように 何も知らない振りをしてただの友達でいればいいのかな?辛い夜だけアタシを抱ければいいの?可哀想なやつだと思ってアタシを抱ければいいの?どうしていいか解らないのはアタシも一緒なのに…


キモチの置き場所

2003年3月30日
時間が経つと少し冷静になれる
どうしていいか解らないキモチもとりあず落ち着いた気になる。見えてなかったものが少しだけ見える気がする…
ホントのコトをあの人から聴きたがっていたあたしは ホントはアタシがホントのキモチを伝えていなかったんだと…恐かったんだ無くすことが
大切にすればするほど恐かったんだ
そっけない態度が恐かったんだ
何も喋らず溜め息ばかりのあの人が恐かったんだ
 だから昔のように話せなくなってたんだ…
相手に照れて自分のキモチに照れてホントに伝えなきゃいけないコトをなにも伝えていなかったのはきっとアタシなんだ…
いつもどんなコトバだったらあの人に届くんだろうとアタシの訳の解らないこのキモチはどんなコトバにしたら届くんだろと そればかり考えていた…だから何も伝わらなかったんだ
肌を重ねればコトバにしなくても伝わるだなんて
勘違いしてたのは アタシなんだ
素直に自分のキモチを言えばよかったんだ
でもそれは今だから言えること 真只中にいる時
いつも冷静じゃないもんね
もう少し時間を置いてもう一度ちゃんとあの人と話しがしたいと思っている
あの朝好きだと伝えたキモチが今も何も変わらないコト全部知ってて何も言えなかった事
これからもなにも変わらずアタシの中で大事な存在だっていうことを…解ってほしいなんて思わない ただ素直に伝えるだけ ただそれだけ…
昔のように 当たり前に話せるように
大切な存在だから 自分のなかで燻ったキモチは残したくない。笑って会えなくなるほど辛いコトなない。ただ好きなキモチなにも求めないただ好きなキモチを残してキミに会いたい
綺麗ごとだと思われてもかまわないただそれだけ
もし それで2度と会えなくなる日がきたら
それでもかまわない今度こそ自分のに諦められがつくはずだ 独りよがりのキモチにケリがつくはずだ。

バイバイ…またね

2003年3月29日
ちびが死んでしまった
日記にちびのコト書いたばかりだった
あの何日か後に実家から電話がかかってきた
もうダメかもしれないと
頭ん中が真っ白だった仕事の休憩中で戻ったアタシはなにもない振りをしていたが 顔が真っ青だったらしい。叔母が危篤でと嘘をついてすぐ家に帰った
帰るといつも寝ている場所に苦しそうに横たわっていた。目がいつもと違っていたしぐったりしていた。覚悟を決めて帰ったつもりだったけど手を握りしめて泣いてばかりだった
病院のセンセには今晩が峠かもしれませんと言われていた。もう自分では起き上がれなくて水も飲めなかった でもアタシは必死で看病した
と言っても苦しみだすと摩って 脱脂綿で水を飲ませてやるぐらいのコトしかで気なかった…
あまりにも苦しそうな姿をみて もう頑張れとは言えなかった それでも摩って水を飲ませ続けた
2日眠りもせず付き添い続けた夜 起き上がって
自分でトイレに行けるようになった 水も飲めなかったのに 自分でいつもの食器から水を飲んだ
アタシもお母さんもびっくりして大笑いをした
あんまり苦しそうでもう頑張らなくていいなんて言われたのがしゃくだったのかな ケロっとして
スヤスヤ眠りはじめた アタシはほっとした
まだ生きていてほしかったから 次ぎの朝ちびに
まだ大丈夫!成人式まで頑張ろうねって言って仕事に行った。アタシが最後に見たちびの元気な姿だった…ちびは解ってんだな 最後の力を振り絞ってわざわざ帰ってきたアタシの為に元気な姿を見せてくれたんだ 最後までみんなに愉しい想い出をくれたんだ。
1週間後ちびは逝ってしまったわざわざお母さんの休みの日を選んで あまり苦しまず見守られて眠るように…最後まで孝行娘だねとお母さんは大泣きした。アタシはその知らせを雑踏のなかで聞いた 涙が静かに溢れた。全ての音が消えた気がした。それでもなんだか実感できないまま家に帰った。横たわる姿がとても小さく見えた
握りしめた手がとても冷たかった。あの冷たさをアタシは一生忘れない気がする
次ぎの朝 ちびを可愛がってくれた近所の人達がお花やちびの大好きなおやつをもってお線香をあげに来てくれた。みんな最後まで幸せなイヌだねと笑いながら泣いてくれた。
火葬したちびの骨はびっくりするほど小さかった
扉が閉じる瞬間 瞬きもせすちびを見ていた
もうカタチがなくなってしまうんだ…
もう触ってあげるコト出来ないんだね
扉の閉じる音は冷たくココロに刺さった

火葬している間 家族4人で御飯を食べた。アタシはちびの傍を離れたくないと泣きじゃくったけどそんなんじゃちびはいつまでも逝けないままだと怒られた。4人で御飯を食べたのは何年振りだったろう。弟とも大きなケンカをしたまま何年もまともに口を聞いてなかった。ちびのおかげで久々の団欒だったのかもしれない

もう少し暖かくなったらちびの骨を海に散骨するつもりでいる。ともちゃんと約束したから
いつかこの海にちびも連れてくるからと
お寺の坊主は骨を置いとかないと供養ができないとほざいた。アホかと思った。そんなもんお前に供養代が入らないからだろうが!
骨がなきゃ供養できんのか ばかたれ
アタシ達家族は永遠にちびのコト忘れるワケがない。ちびのこと思い出す度にココロの中でで手をあわせるはずだ。ちびのことを与えてくれたたくさんのことを感謝して忘れないことがアタシ達のちびへの供養になるはずだと信じている
そしてカタチが違ってもまた巡り廻って必ず会える気がする。そして今もすぐ傍にちびがいる気がする。

それにしてもどうしていいか解らないショックなことばかりでまさにガチョーンな日々だ
いつも辛いことはいっぺんにやって来るもんだな
それにしても今回ばかりはショックすぎてもうなんだか良く解らん…でもまだこうやって起こっていることを書けているうちは大丈夫な気がする
日々は流れてゆくから 辛いコトも愉しいことも飲み込んで流れてゆくから…

涙のワケ

2003年3月26日
涙って枯れることってないんだなぁ どこにいてもただ 涙が溢れるばかりだ 仕事してても
花粉症だから 寝不足だからとごまかした
家に帰れば好きなだけ泣けるのに…どうしても止めるコトが出来ない…
爆弾を落とされた日 友達が家まで送ってくれたいつもは途中で道が分かれるのに 今日は送ってくよって言ってくれた。一番聴きたくなかったコトを聞かされてそれでもなにもなかったようにしているアタシを心配してくれたんだろう。アタシが望んでない事を言ってしまったことを後悔してたんだろう…でも そんな優しさが痛いほど嬉しかった。8つも下の男の子がそんな優しさをくれた。そんな優しさに慣れていないあたしは 自分のキモチを隠してただ他愛もない話しをしつづけた…でもホントに嬉しかった あーあたしも女の子なんだなぁって そんな時にいつも当たり前のコトにはっとする。
あの人の前で女なんだって自覚するのはベットの中だけだった いつもはただ照れくさくて男友達のように接していた。そうあたしも好きな人の前でどうしていいか解らなかったんだ…抱き合うことでしかどうしていいか解らないキモチを押さえるコトが出来なかったんだ お互いに…
もうずっとあの人と会えないのかな
でもそうはなりたくない…あの人に会えないコトは回りにいる共通の友達とも会えなくなるからだ
いっぺんに全てを失うのは あまりにも辛すぎる
他の誰かと付き合ったってかまわない
アタシじゃない誰かを好きでもかまわない…
あの人が望むことなら すべてを許せるのに
もう一度ちゃんと話しがしたいのに…
そうすることは あの人を傷つける あのひとの望んでないこと…
でももう 知らない振りは出来ない 自分に嘘はつけない…でもやっぱりあの人のキモチを考えたらなにも出来ないままただ 泣いてばかりだ…

休みの日

2003年3月18日
休みだったけど 今日は1日中家にいた
あっ 買い物には 近所のスーパーまで
行ったかな なんか誰とも会いたくなかった
だから 飲み会もすっぽかした;;
久々にご飯もちゃんと作ろうかと思ったけど
なんか だらだら でも そんな日に限って
メールばかり届く日だったなぁ
でも なんかこのまま 休みが終わってしまうのは なんかもったいなくて 久しぶりに大掃除をした お風呂も台所も ヤニだらけだったテレビもピカピカになつた よかった
少しキモチが浄化されていく気がした
きっと タイミングはもうすぐ… そんな気がした。そうもうすぐ思いでのサクラも咲くしさっ

せっかく買い物したんだから 遅くなっちゃった
けど 今から ご飯作ろう 明日のお弁当にもなるし… そうそして 明日は ライブだ!

なんとなく

2003年3月16日
なんとなく 誰とも波長があわない時期がある
誤解されまくったり 誰かと一緒に居てもなんかイライラ;;一番いろんなコト話したい友達とも音信不通のまま 大好きなアイツともなんだか恐くて ぜんぜん会ってない。だからかな アイツからも電話かかってこないなぁ

でも そんな時 じっとしているのも悪くないかな こんな時 大切な人達に会っても素直に なれないだけだもんな^^
そう こんな時は 大好きな曲 たくさん聴いて
リセットしよう

今日 ファンクラブから 会報が届いていた
せっちゃん 急病って…
心配だよ もうすぐ アルバムもでるのに
早く 元気になって 喜びの唄 聴かせて
せっちゃんの曲は いつもアタシの日常に
溶け込んでいる 新曲聴くたびにいつも
アタシのこの先のコトを暗示してる 
今度 新曲は どんな唄なんだろう もうすぐだ

ともちゃん

2003年3月12日
今日はともちゃんの命日だった
ともちゃん 我が家で飼っていた 雑種のイヌ
あれからもう3年が経った 早いなぁ 今でも
実家に帰るとなんとなくともちゃんの匂いが残っている気がするし 鎖のすれる音や吠える声が聞こえた気になる時がある。ともちゃんはウチでで生まれた。ちび(親イヌ)が2回目に産んだ子供だった。その前の年に始めて産まれた子犬を・匹残しておいたんだけど 病気で半年もしないうちに死んでしまった。子供の頃死ぬってコトが良く解っていなかっただんだろう 次ぎに生まれたともちゃんを絶対に残したいと、死んでしまった子犬のコトなんかケロリと忘れて 親の反対を押し切ってともちゃんを残した。とてもやんちゃで
悪戯もたくさんしたし手がかかる子だったけど
人なつこっくてひょうきん者で男前の凛々しい顔をしていた。実家を離れてからもたまに帰ると
一番にしっぽをふって喜んでくれた

今ではもう家に帰っても喜んでしっぽをふってくれるともちゃんがいないんだと思うと突然寂しさに教われるコトがある 3年経ってもともちゃんのいなくなった寂しさは癒えていないんだろう
そしてそれだけともちゃんから与えられたものが
大っきかったんだなぁきっと


今では親イヌのちびだけが残った。ともちゃんがいなくなって1年を過ぎた頃から急に元気が無くなってしまった。人間と一緒でボケ状態
それまで家の中で一度も排泄物を出さなかったのに今ではそんなコトはおかまいなし 昔は間違えて1度だけ家の中でウンチをしてしまったことがあって恥ずかしさのあまり2日も家に帰ってこなかった時もあったのになぁ
ご飯もたえまなく食べたがるし夜になると俳諧するし身なりも全然気にしなくなっちゃったなぁ
あたしが帰ってもぜんぜん覚えてなくて少し寂しくなるけど でもまだなんとか歩けるし一応元気だ。 そんなちびも今年の秋が来ると19年が経つ 飼い始めた頃こんなに長生きするとは家族のだれも思っていなかった。最初はよっぱらいのおやじが気紛れで拾ってきたイヌだったけど
今ではかけがえのない家族の一員だ。

子供の頃ちびの子育てを見てて感心することがたくさんあった 動物って凄いなぁって
知らない間にお腹が大きくなってて初産の時泣き声ひとつたてづに6匹の子犬を産んだ
毎回お産の時期には ちびがげっそり痩せてしまう。自分の食べたものを1回戻して子犬の離乳食していた、子犬の分の御飯はちゃんとあたし達が与えているのにもかかわらず。
ともちゃんと散歩に行く時も車の通る道は後ろ足を噛んで端を歩くように教えたし よそのイヌと喧嘩しそうになると相手のイヌじゃなくともちゃんを先に怒っていた。立派なお母さんだった
だれにも教わらないのに本能で立派にお母さんをしていた。
ニュースで平気でわが子を捨てたり虐待しているお母さんを見ると悲しくなる。イヌほど人間は単純じゃないけど でも持っているはずの子育て本能を忘れているんだろうなきっと なんて子育てした事のないアタシはえらそうなコトは言えないけどさ

今はすっかりボケ婆さんのちびだけど少しでも元気で長生きしてくれるコトを家族全員が祈っている ともちゃんの命日にともちゃんにもお願いした。

新しい友だち

2003年3月11日
今日は仕事の帰りに 友だちと飲みに行った
仕事が 変わると 友だちもだんだんかわる
最初はあんまり 喋らなかったけど
最近は何故か気があって 良く飲みに行く
その帰り道 駅の切符売り場で お婆さんが声を
かけてきた… 
”すいません お金が足りないんですけど貸してくれませんか…?”
見るからにお婆さんは浮浪者のカッコをしてた
きっと足りないどころか 一銭ももっていなかったんだろう 給料日を前にして飲みに行っちゃったから 所持金はほとんどもっていなかった
だから アタシは冷たく断った
でも改札をくぐると 胸がチクチク苦しくなった
でも 友だちは やっぱり あのお婆さんにお金渡してくると戻って行った
そのお金は アタシが 友だちに借りていて返したお金だった

戻ってきた友だちは 渡したお金は自分とあたしのお金だからと言ってくれた
冷たく断って気まずい思いをしているアタシの気持ちが伝わったんだなぁ

昔のアタシだったら そんな浮浪者のお婆さんに
声をかけられ 冷たく断っても胸は痛まなかったはずだ。 大人になったのかどうかはわからないけど 今は自分だっていつどうなるかは解らないし何年後にはアタシだってそんな立場になっているかもしれない…そう思うと行動にうつせなくてもやるせない思いになる
あのお婆さんだって見ず知らずの人にお金なんかもらいたくなかったのかもしれない
でも そうまでしなきゃ生きていけないんだろう
電車に乗った後も 2人ともなんだかしょんぼりしてしまった。

あのお婆さんは今頃あのお金でなにか暖かいモノ
でも 食べれたのかな?
今日は風が強くてとても寒い夜だから
なにもしてあげられないけど あのお金で少しでも幸せなキモチになってくれたらいいけど…

祭りのあと

2003年3月10日
久しぶりに物凄いライブを観た
体中の血が逆流するような興奮、その場にいられたコトを幸せに思える そんなライブ
あれから 1週間 まだ 興奮は覚めない

普段は絶対に見れないスペシャルなゲストも来たし 大好きな曲ばっかりで そのお店はお酒も御飯もとても美味しい そしてスタッフのみなさんはとてもカッコよくて素晴らしい気づかいをしてくれる 幸せな場所。

ライブ中 一番気にいつた曲があった
ヴォーカルの人が 去年バリに旅行に行った時
1ヶ月後のテロ現場に遭遇して 観光客がすっかり減ってしまって元気のなかったバリに捧げた曲 もう単純なrock"n rollナンバー みんなゴキゲンになれる曲♪bali chinta damai
インドネシア語で バリは 平和を 愛するって
意味だそうだ。口で 平和を唱えることは 簡単なことかもしれない 唄うだけでは 世界中が平和になるとも思わないけどあんな幸せなおきっなパワーがあつまったらなにかが 変わる気がした
世界は また同じ過ちに進み始めていみんな むつかしく考えすぎな気がするもっと単純に幸せなコト考えられたらいいのに


唄う人もお客さんも お店のスタッフも
みんな幸せそうに笑っていた
そんないろんな小さな幸せがいっぱい集まったら
きっと世界中が平和になれるよ


高校生の頃 とても大好きだったバンドのヴォーカルの人のライブをこんなま近で観れてしかも 話せるようになるとは夢にも思っていなかった
今はココロからライブを愉しめるようになった
その場に身を委ねて 気持ちイイと感じれるようになった 昔は そんな風には ライブを観れてなかった気がするあの頃は それなりに愉しくてライブを観に行っていたはずだけど 今こそ素直に愉しくて幸せだと思う そんな風に感じれるようになったのは今 ライブを観にいってる 2人のアーティストのおかげ
2人は去年まで ユニットを組んでいたけど
今年は 別々のライブをしている今は 別々にしか観れないけど前と 変わらず アタシは確実にこの2人からはかりしれない パワーももらっている 
  

友だちのコトバ

2003年3月9日
年をとるにつれて進む道の選択を迫られる
どっちかを選ばなければ 前に進めない
選んだ道が うまくいかなかったり
辛いことが 多いと選んだ道を
後悔しそうになる
でもそんな時友だちのコトバに
とても勇気づけられた
直接言われたわけではなく
ここの日記に書いていた
共通の友だちにあてたコトバに…

”もう そろそろ行かなくちゃいけないんだな”

その場所は アタシにも とても大事な場所
もちろん 今でも
大好きな人たちばっかりで居心地がよくて
でも時々むかついて
外の世界を忘れてしまうような
できることなら ずっとそこに居たかった
でも いつからか ずっとここには
居られないんだと思うようになった
それは 大切にしたい場所だからこそだったから
そして 違う場所で歩き始めた

その場所を通るたびに
今でもココにいたら どんなに
愉しかったんだろうと 泣ける夜が
何日もあった
でも 昨日 友だちの日記を読んで
あ〜アタシの決断は間違っていなかったんだと
素直に思えた
今 歩いている道が 正しいのかは
今は解らないけれど あの時
違う道を選んだことはきっと
何十年後かには きっと
笑って話せる気がした
新しい道にも きっと愉しいコトはたくさん
待っている気がした

いつも会ってもくだらないコトしか
話さないけど でも同じ場所で働いて
友だちになれたコトを誇りに思える
そんな風に思える友だちに会えてアタシは
とても幸せだと思うよ
まっ 面と向かってはとても照れくさくて
言えないんだけど;^^

はじめまして

2003年3月8日
友だちにこのサイトを教えてもらいました。
アタシも何か書いてみたくなった
毎日のなんでもないこと…
アタシはちゃんとココにいるって
いう確認

1 2 3 4 5 6

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索